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教室についてのQ&A

  • どのような勤務になるのかを教えてください。
    朝8時からのカンファレンスがある日がありますが、それ以外は8時30分ぐらいから働き始めることが多いと思います。夕方にも医局会やカンファレンスがある曜日もあります。会議等がなければ、夕方6時ごろには仕事を一段落する日が多いように思います。 医師の仕事は担当する患者さんの状態によることが多いので、あくまでも上記内容通りにならないことは少なくないのが現実です。
  • 研究をすることは可能ですか。
    研究を行うことは大学に所属する医師の権利でもありますが、義務でもあります。開始の時期は多少差がありますが、入局後2-3年では自分の研究テーマを決めて、上級医の指導の下に研究を始めます。 分野は大きく分けると、耳科学、鼻科学、咽喉頭・気管食道科学、頭頸部腫瘍学に分けられますが、それぞれには多岐にわたる研究課題が含まれています。どの分野にも優れた指導医がいると自負しています。
  • どのような手術ができるようになるのですか。
    手術は耳鼻咽喉科医が学ばなければいけないことの重要な一つです。責任を持って指導します。もちろん、本人の興味や能力が関係しますので、あくまでも目安ではありますが、経験すべき手術は医師としての年数によって、以下の通りになっています。 3年目:鼓膜切開・鼓膜チューブ挿入術、先天性耳瘻孔摘出術、アデノイド切除術、口蓋扁桃摘出術、気管切開術 4年目:鼓膜形成術、内視鏡下副鼻腔手術、顎下腺全摘出術、甲状腺半側切除術、正中・側頸嚢胞摘出術 5年目:鼓室形成術、耳下腺浅葉切除術、頸部郭清術、喉頭全摘出術
  • 論文を書くことはできますか。
    論文を書くことは医師の重要な仕事の一つです。自分の臨床経験を発表し、研究内容を公表することで医学の進歩に貢献することができます。それが英語で書かれた論文であれば、世界中で読まれ、医師の勉強材料になります。 当教室では耳鼻咽喉科学のどの分野でも、適切な指導をして、論文執筆の応援をしています。
  • 学会参加は可能ですか。
    診療についても、研究についても、はじめから自分自身のみで進めることはできません。指導医のアドバイスも重要ですが、広く、多くの人から刺激を受けることが重要です。その刺激を受ける機会が学会や研究会だと思います。国内、国際学会ともに多くのものがありますので、内容を選んで参加する必要がありますし、教室ではそれを応援しています。
  • 専門医や学位は必要ですか。
    専門医の資格も学位も重要なものだと考え、取得することを勧めています。 耳鼻咽喉科医として必須ともいえるのは日本耳鼻咽喉科学会認定専門医です。耳鼻咽喉科医になって一定の期間、認定施設に所属して、一定以上の臨床経験を積むことで受験資格が与えられます。その資格を持ったうえで、更なる研修をすることで日本アレルギー学会専門医、頭頸部外科学会頭頸部がん専門医などのより専門性のある専門医資格にチャレンジすることになります。 学位は大学での研究が認められて与えられるものです。研究論文を完成させ、その内容が評価されることが必要です。
  • 収入はどのくらいですか?
    収入に関して上を見たら、上には上があるとは思います。週に1回の学外勤務による収入を含めると、収入は仕事の内容妥当なものであると思っています。贅沢な、華美な生活を求めるのではなければ、余裕をもって生活できるはずです。 具体的な金額をここで明らかにしにくいので、詳細はお問い合わせフォームでお願いします。
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